iTMSはどうなる? ― 2005年08月04日 23:02
iTunes Music Store (以下、iTMS)が今日からオープンしたらしい。一曲150円がメインとなっていて、ダウンロードできる楽曲は100万曲? くらいあるらしい。 だけど、実態はインディーズの曲がメインで、メジャーなアーティストの曲はそれほどないようだ。まあ、これから先、どんどん取り入れていくつもりではあるんだろうけど。
日本人は、自分もそうだけど、新しいものが出た時に、その価値(対価)をあまり考えず、我も我もと、ただ興味本位だけでそういった新しいものを選んでしまう、という傾向がある(ケータイによる「着うたフル」など)。 でも、それが、商品の価値を混沌とさせてしまっているのではないか。
iTMSが、割安だけどメジャーな楽曲が少ない、という理由もあって流行らない、ということも十分起こりうる訳で、もし、そうなったとしたら、何だか日本人の特質を改めて思い知らされるようで、何だか悲しい。
でも、とにかく、船はこぎだされた。始まる前からこんなことを言ってもしょうがない。どうなるかしばらく注目していきたい。
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