「ちびまる子ちゃん」2006年04月18日 23:46

今日も、よそからの転写。

「ちびまる子ちゃん」というアニメが好きだ。 舞台は、昭和40年代(?)の静岡の小学校。 場所は違うけど、世代はほとんど一緒なのだ。だから、懐かしさとともに、いつも日曜の夕方6時は「ちびまる子ちゃん」を見る事が習慣となっている。 その、アニメ放送が15周年を迎えたと言う事で、今回、なんと、実写版の「ちびまる子ちゃん」が放送された。 もちろん、ビデオに撮っておいたさ。 で、見た感想である。

さすがに、アニメの、あの独特の世界を実写で表すのはかなり無理がある、ということは分かった。 実写だと、何だか妙に間があきすぎて、「シラーっ」とした空気が漂ってしまうのだな。 演じている人も、何となく「照れ」が残っているのが分かるし。 それと、キャラクターの見た目をアニメに似せたのは、苦労は買うけど、ちょっと現実離れしすぎているんじゃないかい? 見た目を似せるんじゃなくて、雰囲気とか、言葉遣いとか、そういったところで似たような感じが出ていれば、それで十分だったんじゃないかと思う。 まあ、でも、最後の「たまちゃん、大好き」は秀作。 アニメでも見た事がある内容だし、取り立てて真新しい題材でもないんだけど、子供の頃って、こんなことで思いっきり泣いた事があるよね? まるちゃんに対するたまちゃんの存在という友達は自分にはいなかったけど、でも、その切ない気持ちは分かるよ。 子供は、感受性が強いのだ。 大人は、いつのまにか、それをどこかに置いて来てしまい、それを取り出す事を忘れてしまったような気がする。

たまちゃん役の女の子がやたらと可愛かったんだけど、あらあら不思議、見ているうちに、まるちゃん役の女の子も、とても可愛く思えたのでした。

ということで。