全国指名手配なのに2006年09月02日 21:16

山口県周南市で起きた、専門学校生殺害事件。 殺されたのは、5年生(最上級生)の女の子。 早い段階から、容疑者が割り出されていたようで、逮捕状が少年に出ていた。

しかし、その少年が捕まらなくて、とうとう、全国指名手配という事態にまでなった。

ここまでは、別に普通じゃないかと思う(女の子が殺された事は普通じゃないけど)。 問題は、ここから。

全国に指名手配された少年は、テレビを見ているだけでは、名前が分からない。 名前が公表されないまま、指名手配された。 そこには「少年法」という法律が立ちはだかっていて、名前を公表できないのだろう。

だけど、名前を公表できない少年を指名手配しても、意味があるのだろうか? 名前が分からなかったら、情報提供する側も、かなり制約された内容での検索(というか、気になった事を知らせること)になると思われる。

要は、指名手配されたのだから、その時点で名前を公表するべきである、と思うのだ。

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